日本はもう完全に秋真っただ中。ほぼ冬の始まりに差し掛かっていますでしょうか。
秋と言えば!と問えば、その後にはいろんな言葉が続きます。食欲の秋なんて言葉を一番耳にするのではないでしょうか。そんな秋ですがやはり子供も大人も楽しみで大好きなのが秋の果物たちです。葡萄、柿、梨、アケビ、無花果などが代表格ですね。
そんなフルーツですが場所が変われば、収穫できるフルーツもかなり違うわけです。
日本だと、青森ではリンゴが。和歌山ではミカンが。宮城ではブランドのマンゴーなんかも収穫されていますよね。日本だけでも収穫できるものがこんなにあるんです。では外国ではどんなフルーツが売られているのでしょうか。
ということで、今日はマレーシアでいろんなフルーツを食べて、お勧めのフルーツをご紹介していきます。
マレーシアのフルーツ!
マレーシアでは様々な種類のフルーツが売られいます。日本でよく見かけるリンゴやオレンジなどから全く見かけない珍しいものまでです。早速、近くにあるデパート内のフルーツ屋さんに行ってみました。
売られ方は一般的に測り売りで、リンゴやオレンジなどは10個でMR15ほどで売られています。でも驚くのはその安さ。あのマンゴーですら1KG/350円です。日本だと1つ最低でも1500円ほどはするのではないでしょうか。本当にどれも安いです。
毎日外食で野菜がなかなか摂取できないマレーシア生活では果物からとれる栄養素は本当に有難いものです。
では改めて、フルーツランキングの発表です。
第1位!
フルーツの王様 『ドリアン』です! マレーシアの誰に聞いても即答でドリアンと答えます。匂いが強烈だといわれるドリアン。実際、噂通りかなり匂いが強烈です。とくに熟したドリアンは何とも言えない独特な香りをしています。
匂いそのままの味でネッチョリ口の中にまとわりつく感じです。味はすごく濃くとてもまろやかです。そんなドリアンですが注意点があります。アルコールと一緒には絶対に摂取しないことです。もし摂取した場合どうなるかというと中毒症状を起こしてぶっ倒れます。ドリアンだけでも体の熱を上げますので、アルコールと一緒に食べたらどうなるかは想像できますよね。
収穫時期は八月前後で、種類によっても異なるのでマレーシア人に美味しい1つを選んでもらうと良いですね。1回目で美味しくなくても2回目3回目で美味しいのに出会うかもしれないのでめげずにチャレンジしてみて下さいね。
第2位! 
『マンゴスチン』です。この果実は日本でもたまに見かけますね。
僕は道産子なので日本では食べたことがありませんでした。マレーシアに来て初めて食べて美味しかったのを覚えています。果物の女王なんて呼ばれることもあるそうです。
少し分厚い皮の中にあるこの白い部分を食べるのですが、甘くて、でも少し酸味があって、トロミもあって美味しい。ドリアンに比べてかなりさっぱりしていて食べやすいフルーツです。ドリアン同様に値段はほかのフルーツに比べて少しお高めです。
時期はドリアンと同じ八月前後。体を熱を落ち着かせる効果もあるのでドリアンと一緒に食べるとバランスがとれていいかもしれませんね。
第3位!
『マンゴー』です。いや、日本にもあるし王道だなと思われるかもしれませんせんね。しかしマレーシアのマンゴーは皆さんが想像しているものと少し違うかもしれません。
これがマレーシアで購入したマンゴーになるのですが、色が緑なのです。
もちろん日本のマンゴーも熟す前は緑なのですが、このマンゴーはこれ以上色が変わらないのです。味は、甘みよりも酸味が少し強いです。日本のマンゴーは食べていると甘すぎて少し飽きちゃう気がします。手もべとべとになりますしね。ですが、マレーシアのこのグリーンマンゴーは甘すぎず酸っぱすぎず上品な味がしました。
僕はそのまま食べても十分美味しいと思うのですが、現地の方は何やら甘いたれに漬けたり、きな粉をかけたりして食べています。このグリーンマンゴーは比較敵安価で売られていますのでぜひ食べてみて下さい。
第4位!
『ランブータン』です!
なんだか気持ちの悪い見た目をしていますが、本当に美味しいのです。
味はライチに似ていますね、このもやもやした皮を剥いて食べます。中は白くそれまたライチに瓜二つ。四月頃からから売られ始めて八月くらいまで美味しく頂けます。
中身はこんな感じですね。水気が多くてツルっと食べれます。そのままでも美味しいですが冷やしたり人によっては凍らせて食べる人も。ライチも凍っていることがあるので、気持ちはわからなくはないですよね。価格も安く時期になるとストリートのいたるところで売られています。
第5位!
『パパイヤ』です!
日本では沖縄や九州の方でよく見かけますね。沖縄ではフルーツとしても野菜としても食べられています。マレーシアではもっぱらフルーツとしてだけ食べられています。
マンゴーをほんの少し硬くした食感とほのかに甘い独特の味が癖になります。
面白いのはその売られ方です。縦に細長く切られたものが一本一本細長い袋に入れられてコンビニのドリンクコーナーの一番下に売られています。
お値段なんと、1本約30円。意外と量も多いので朝ごはん代わりによく食べています。
とこんな感じでおいしいフルーツが沢山食べられるマレーシア。
観光客には高く売ってくることもあるのである程度値段を把握していくか、言い値だけのところでは買わないようにしましょう。
ではでは! SEE YOU NEXT TIME !